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体からなんらかの信号となる物質を発生させて、
仲間たちに何かを知らせるのがフェロモンの定義であると
ミツバチの例を述べましたが、他にも興味深い例があります。

たとえば魚のカマスは体が傷つくと独特なニオイ物質を
発生させて、仲間たちに危険を知らせます。

実験で大きな水槽にカマスを何匹か入れます。
そして一匹のカマスの体に針で傷をつけて、水槽に入れると、
傷ついたカマスは体からフェロモンである特殊なニオイを
発生させます。
そのニオイに気づいた他のカマスは一斉にバラバラの方向に
逃げていくのです。

これはカマスの体から仲間たちに危険を知らせるニオイが分泌
されたに違いありません。
こうしたフェロモンを「警告フェロモン」といいます。

また、アリは「追跡フェロモン」というものを分泌します。
砂糖などを見つけたアリは、仲間たちがその場所まで
行き来しやすいように、道しるべとなるニオイを
道すがら出して目印にしているのです。

そうすることで、道を間違わずに何度もエサ運びに
往復できるのです。

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